このページは 2007 年 07 月 16 日 00時14分41秒 に更新した情報です。


 


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戻るとは?

[ 22] 「戻る」で入力データが消えてしまうフォームはいらない − @IT
[引用サイト]  http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/usability06/01.html

前回「入力情報を預かる責任を果たせる画面デザインとは?」は、あらゆる経験則の土台となる価値観として、「ユーザーを尊重する」というユーザー中心の姿勢について述べました。今回からは、Webアプリケーションのユーザーインターフェイス(UI)・デザインを行ううえで有効な経験則を、少し具体的に考えていきたいと思います。
その前にまず、連載の第1回「ユーザーにとっては“ユーザーインターフェイス”こそが製品そのもの」で触れた
HCI(Human-Computer Interaction)の分野でよく挙げられる、コンピュータを用いた対話型システムの設計原則を紹介しておきます。ここでいう「対話型システム」とは、ユーザーとシステムが対話をしながら作業を進めていく仕組みのことで、GUIを持つシステムはすべてこれに含まれます(対話型ではないシステムとは、メインフレームなどの、指定された処理をバッチ方式で行うものです)。
可逆性と制御権の確保:試行錯誤を容易にし、ユーザーを応答者ではなく主体的な操作者として扱う。
一貫性:操作手順の統一、用語の統一、視覚表現の統一、オブジェクトの振る舞いの統一。
短期記憶負担の低減:情報量や選択肢を制限し、その場で十分に判断できるようにする。
こういった経験則は、80年代におけるGUIの普及に伴って行われた多くの HCI 研究の成果から導き出されたものです。そして現代のWebアプリケーション設計においても、十分に利用できる考え方です。ただし、Webアプリケーションのデザインを考えるうえでは、従来のデスクトップアプリケーションのデザインとは違った視点や価値観も必要になります。1つにはWebアプリケーションが、ローカルのコンピュータ環境ではなくネットワーク上での利用と運用を前提としていること。そしてもう1つは、製品というよりもサービスとしてユーザーに提供される傾向にあることです。
Page1<対話型システムの設計原則/対話型システムの設計原則/経験則その1:「ユーザーを尊重する」>
Page2<WebアプリケーションのUIデザイン/メリット(リアルタイムのデータにアクセスできる/公開が容易)/どこからでも利用できる/デメリット(不十分なインタラクション表現/やりとりが煩わしい/見た目に関する一貫性の欠如)>
Page3<経験則その2:寛容性とユーザーコントロール/できるだけすべての操作を可逆的にする>
Page4<ユーザーが自分のペースで作業できるようにする/コントロールを作業の流れに合わせて配置するユーザーの意思を優先する>
Page5<UIからゲーム性を排除し、簡単なマウス操作で利用できるようにする/ユーザーを信頼する>
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